この記事について
冬の寒さ対策に欠かせないエアコンやヒーター。
でも、猫にとって「ちょうどいい温度」や「安全な使い方」って意外と難しいですよね。
今回は、猫が快適に過ごせる室温管理のコツを紹介します。
目次
🌡️ 猫にとって快適な室温・湿度とは?
理想は「20〜23℃」、湿度は「45〜55%」
成猫の場合、だいたい人間が「少し暖かい」と感じる程度がちょうどいいです。
寒がりな子猫・シニア猫は+1〜2℃を目安に。
湿度が低いと体感温度が下がるので、加湿器を併用すると◎。
気をつけたいのは「温度ムラ」
床近くは冷気が溜まりやすく、エアコンの風は上に偏りがち。
サーキュレーターで空気を循環させて、部屋全体の温度を均一に保ちましょう。
🔥 エアコン使用時のポイント
1. 風を直接猫に当てない
風が直接当たると乾燥や体調不良の原因になります。
壁や天井に反射させる「間接風」設定が理想です。
2. 留守中は「弱運転」で一定温度をキープ
寒暖差が大きいと体調を崩しやすいため、
外出時も弱運転で20℃前後をキープしてあげるのが安心です。
3. フィルター掃除で清潔な空気を
ホコリが溜まると温風効率が落ち、空気も汚れます。
月1回の掃除を習慣にしましょう。
🔥 ヒーター使用時の注意点
1. ストーブの「距離」を保つ
猫が近づきすぎてヒゲを焦がす事故も…。
ガード付きのヒーターや遠赤外線タイプがおすすめです。
2. コードのかじり対策
ヒーターや加湿器のコードは、噛んでしまうと感電の危険があります。
コードカバーや配線収納ボックスを使いましょう。
3. 空気の乾燥を防ぐ
暖房器具を使うと湿度が下がりやすくなります。
加湿器を併用するか、洗濯物を室内に干すのも効果的です。
🌬️ 効率よく部屋を暖めるコツ
- カーテンを厚手にして窓からの冷気を防ぐ
- ラグやコルクマットで床の底冷えをカット
- 部屋のドア下にすきま風ストッパーを設置
☕ tubuu’s point
「寒さを防ぐ」よりも「温度を一定に保つ」意識が大事🐾
空気の流れ・床の冷え・湿度の3点を整えるだけで、
猫の快適度が見違えるように上がります。
まとめ
猫が過ごしやすい冬の室温は20〜23℃、湿度45〜55%が目安。
エアコンやヒーターを安全に使い、温度ムラをなくして、
安心してぬくぬく過ごせる空間をつくりましょう。
